商品説明(他のショップについてもGoogle翻訳を使用できます)
建築学【内容紹介】日本、アジア、南太平洋、アフリカにおける調査・再建・新作15プロジェクトのドキュメント。「地元の技術・材料・住民」という3つの地域資源にこだわる地域固有の建築は、無事に建ち上がり、使われ続けるか?近代化と伝統の間で揺れる集落の人々の姿は、グローバル化とローカリティの間で葛藤する都市住民にも示唆をくれる【目次】1章 風土建築を伝統構法で再建する1 30数年ぶりに建ち上がった伝統集会施設の行末──ベトナム・ホンハ社/ベトナム山間部の伝統集会施設グゥール・長老ナムさんの“拒否反応”から始まったグゥール再建・異なる民族が共存する、ホンハ社ならではの形態を探る・素材を森林から調達し、適材適所に使い分ける・長老から若者へと伝承される、経験的建設技術・設計図は、長老衆の体に記憶されていた・伝統と現代との間で揺れ動く集落住民2 伝統住居はサイクロン災害を乗り切れるか──フィジー・CATD/フィジーの伝統住居ブレ・自力建設のマニュアルをつくりたい─ボラさんの思い・この村では漁師が伝統建築をつくる・海と山で使い分ける材料、変わる形・ユニークな装飾バランバランとマキタ・ザウタタ村にもあった身体尺・サイクロン災害に、伝統技術を用いる挑戦は続く3 高床住居を再建し、観光振興を目論む人々──タイ・タップラー村/モクレン族の伝統住居オーマック・インド洋津波災害で変わった、海洋少数民族の暮らし・集落長老サさんと伝統住居の模型を組み立てる・真夜中に始まる儀式、魔法のような加工技術・やはりタップラー村にもあった身体尺・観光振興に伝統住居を利用する住民と、その顛末4 伝統集会施設 vs 擬似伝統集会施設──ベトナム・アカ集落ベトナム山間部の伝統集会施設グゥール・増えていくコンクリート製の集会施設・調査で訪れるたびに朽ちていく伝統集会施設・5年がかりで困難を乗り越え、住民全員で再建に取り組む・多彩な身体尺の設計技法を披露する長老の息子・伝統集会施設の継承にベトナムの大学と行政が取り組む考察1 | 風土建築を成立させる3つの地域資源2章 風土建築をフィールドワークする5 半乾燥地域に生きる、泥の建築文化とその変容──ブルキナファソ・ラングェロ集落/農耕民カッセーナの伝統住居・西アフリカ半乾燥地帯の泥建築と草建築・カッセーナの集落での盛大な歓迎式?・50年で進んだ伝統的な集落構成の変容と崩壊・社会適応で増えるトタン建築、環境適応できるのは泥建築・泥建築に見る身体尺の適用法・現代の生活と乖離した伝統住居のあり方6 100棟もの伝統住居が徐々に失われていく集落──フィジー・ナバラ村/フィジーの伝統住居ブレ・集落が幸せになるためのチーフの教え・ブレに暮らし、生きた伝統を守り継ぐナバラ村の人々・伝統住居ブレをめぐる、若者たちの葛藤・サイクロン災害を契機とする伝統住居の減少と集落の未来7 築100年の茅葺き民家が模索する新たな関係人口の形──福井県大飯郡おおい町名田庄/名田庄の茅葺き民家・無住集落で茅葺き民家を再生した移住者との出会い・集楽庵の建築的特徴を調査する・郷土史家に聞いた、“てんごり”による共同作業の詳細・茅葺き民家を“第二のふるさと”として継承する8 古文書からわかった集落住民による共同建設の全容──富山県砺波市五郎丸地区/砺波散村の伝統住居アズマダチ・砺波散村の民家と屋敷林・建設プロセスを建設当時の普請帳から読み解く・建設の手伝いに従事する多数の集落住民・イエの共同性から地域の景観を考える論考2 | 風土建築の設計方法─知的資源としての身体尺3章 新風土建築を試行する9 セルフビルドの竹構造農業用ハウス──日本各地|バンブーグリーンハウス10 里山と連環する建築プロジェクト──滋賀県近江八幡市 キャンディーファーム/たねや農藝11 地域活動拠点を形成する空き家改修プロジェクト──和歌山県串本町|サテライト古座12 足場用単管と竹材を利用した農舎づくり──滋賀県近江八幡市|百菜劇場農舎13 古民家を“営み”としてつなぐ宿──新潟県妙高市|MAHORA西野谷14 里山資源を活用した防災ベンチ──兵庫県南あわじ市|南あわじ防災ベンチ15 在地資源でつくる持続可能な衛生環境──マラウイ・ムジンバ県 マラウイし尿分離型共同トイレコラム | 風土建築をめぐる活動の萌芽を振り返るおわりに─風土建築から学ぶこと【著者略歴】1966年生まれ。大阪市出身。1990年京都大学工学部建築学科卒業。1992年京都大学大学院工学研究科建築学専攻修了。1992年マンチェスター大学奨学生。1993?2001年昭和設計勤務。2002?2009年京都大学大学院地球環境学堂(人間環境設計論分野)助手(2007年4月より助教)、2009?2018年同大学院准教授を経て、2018年より同大学院教授。博士(地球環境学)。2019年ベトナム・フエ大学名誉教授。地域に根ざす設計技術・地域に根ざす人間居住をテーマに研究・実践に取り組む。