商品説明
岩手県某所にて、長年占術師として活動されていたH様より譲り受けた、占術の際に用いられた大変貴重な霊石です。私も数十年、民間信仰に関する品々を見聞きしてまいりましたが、類似した御品は一度も見た事がありません。
H様は生まれつき耳が聞こえず大変な苦労を重ねてこられたそうです。しかし、五感の一部が失われた為か、常人には見えない霊的な存在を克明に捉えることができ、やがて占いを生業とされるようになりました。
「東北、五感の一部が不自由、占術師」と聞くと、盲目の方々が多かった『イタコ』を連想されるかもしれませんが、H様はイタコとは全く異なる、極めて独自な形式の占術を行っていたとのことです。
H様はお弟子さんを取られず、ご高齢を理由に引退された為、その独特な占術の系譜は途絶えてしまいました。H様の貴重な遺品を引き継いでくださる方を探す為出品致する事にしました。
白と黒が対になった二つの石です。まるで布で磨き上げられたかのような独特の光沢を放っています。卵型をした白黒の石から選ぶ必要があり、それも「東北の海岸に流れ着いた石でなければならない」という決まりがあったそうです。(石に詳しい方に見て頂きましたが確かに東北によく見られる石でした)
その他にも数々の制約があり、特別な石だけが占術に用いられました。現存する数は極めて少なく僅か四対しか残されておりません。
二つの石を用いた占術には数種類あるようですが、H様は特に「白と黒の石を重ね合わせる」形式の占いをよく行われていたとのこと。(ぜひお写真をご覧ください)
H様のお話では、黒い石は「解放と循環」を司り、白い石はそれとは対照的に「封印と蓄積」を司るとのことです。
例えば、滞ってしまった運気の循環を図りたい場合、黒い石を上に、白い石を下にして、平らな場所に重ねて安置します。
やがて循環が始まった時、重ねた石が自然と崩れ落ちる・・という、非常に霊妙な形式の占術となっております。言葉で説明するのが難しいですね^^;
(続きます)