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【内容紹介】生きづらさを感じているすべての人に。精神科医・安克昌が阪神・淡路大震災の「内側」で経験したことを綴り、サントリー学芸賞を受賞した『心の傷を癒すということ』。「かけがえのない日常を根こそぎにされた」「愛する人と二度と会えなくなった」、そんな体験をした人の心の傷はどのように癒されるのか。そばにいる人には何ができるのか。傷つきは、いつ「自分ごと」になるか分からないからこそ、心のケアの「実際」を学ぶ。【著者略歴】精神科医、一橋大学大学院特任教授。兵庫県生まれ。一九八六年京都府立医科大学卒業、九三年同大学院修了。八九~九二年米国ハーバード大学に客員研究員として留学。近畿大学医学部衛生学教室勤務を経て、二〇〇一年より現職。専門は文化精神医学・医療人類学。精神科医として臨床をおこないつつ、トラウマやジェンダーの研究を続けている。著書に『トラウマ』(岩波新書)、『震災トラウマと復興ストレス』(岩波ブックレット)、『環状島=トラウマの地政学』(みすず書房)、『ははがうまれる』(福音館書店)、『傷を愛せるか』『傷のあわい』(ちくま文庫)、『傷つきのこころ学』(NHK出版)などがある。