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日本文学【内容紹介】◆第一句集蛇笏忌や夕玉草を手に受けし俳人にとっても詩?を肥やすのは大切なことだ。ただし、詩?の中身は人それぞれ。美しい風景だったり、生き物の生態だったり、芸術作品だったり、人間模様だったり。詩?の中身が俳人の個性になる。登美江さんの詩?には、私の知らない言葉がぎっしり詰まっているらしい。序より・小川軽舟◆自選十二句甘樫の丘より釣瓶落しかな小雪崩のしぶき上りぬ最上川飼鳥も鳴きゆく鳥も暮雪かな樅の木は風除け魔除け雪ばんばぼろ市や引つぱつてみし紐の先氷室守年経て蟇となりにけり梟に湖北の安寝得たりけり鷹匠の鳥叫に風起りけりでで虫や相模国の雨晴らし越屋根の垂氷に山の朝日かなひめむかしよもぎ高炉の先は海明王の火焔に登り煤払ふ【著者略歴】昭和18年2月24日横浜生れ昭和41年 「雲母」入会(数年在籍)昭和51年 「鷹」入会昭和60年 「鷹」同人平成28年度鷹俳句賞受賞令和3 年 月光集同人俳人協会会員