商品說明
「日本の現代住宅1985-2005」展にあわせて開催された連続講演会で語った磯崎新氏、安藤忠雄氏、藤森照信氏、伊東豊雄氏という日本建築界をリードする4氏の「21世紀の住宅論」の全内容を収録。
建築家の道程のひとつに、住宅設計でデビューを果たした後、徐々につくる建築の規模が大きくなり、建築家としての地位が確立していくという流れがあります。その意味では、住宅は建築の原点、出発点であるともいえます。ただ、公共建築物の仕事が激減した現在では、若手建築家はなかなか住宅の先に進むチャンスがない時代でもあります。そうした状況の中で、いま建築家は何をするべきか、何を考えるべきなのか。本書の中で4氏は、歴史的名住宅や今話題の住宅作品を分析しつつ、ご自身の若い頃を振り返りながら、それぞれの語り口で厳しく挑発的に、若手建築家に向けてメッセージを発信しています。
「この状況で唯一できることは、自分のロジックで組み立てた仮説を信じる。それしか方法はない」(磯崎氏)、「条件の悪い仕事を良い仕事に変える、仕事がなければ大きな構想を練り自分でつくり出すのも建築家の仕事」(安藤氏)、「建築を外の条件から説明するのではなく、自分の内側から説明する人を求めていた」(藤森氏)、「リアルなものがあるとすれば一体それは何か。その問題こそが今の建築家にとってのモラルであり、使命感ではないだろうか」(伊東氏)。
- タイトル: 住宅の射程
- 著者: 磯崎新, 安藤忠雄, 藤森照信, 伊東豊雄
- 出版社: TOTO出版
- 価格: 1600円
全体的にキレイな状態です。どうぞよろしくお願いします。